今年のホワイトデー。夫からはトーキョーチョコレートの限定品「さくらいろ」をいただきました。
見た目はとても美しく、食べてみると不思議な食感で美味しい。そんな「さくらいろ」を今日はご紹介します。
トーキョーチョコレートとは
トーキョーチョコレートは、メリーチョコレートの海外戦略ブランド。
メリーチョコレートは、スーパーやショッピングモールでもおなじみですよね。ロゴマークである少女の横顔は、誰もが一度は目にしたことがあると思います。
でも、トーキョーチョコレートのパッケージには少女の横顔がありません。イメージも全然違い、中に入っていたトーキョーチョコレートの紹介文を読むまでは、メリーチョコレートとは全く結びつきませんでした。
そんなトーキョーチョコレートは、世界最大のチョコレート展「サロン・デュ・ショコラ パリ」で、2016年、2017年と2年連続最高位の金賞を受賞。日本国内で最多出展・最多受賞だそうです。
限定品「さくらいろ」
トーキョーチョコレートには、「みなも」という代表作があります。チョコレートガナッシュの上に川の流れにうつる東京の空をイメージした4色の水面(パート・ド・フリュイ)がきらきら光っていてとても美しい。
その「みなも」の限定品が「さくらいろ」
パッケージからも桜を感じます。
ふたを開けると、今まで見たことのないチョコレートが目に入ってきました。
初めて見る、まさに「みなも(水面)」のような美しさ。ずっと眺めていたくなるような華やかさがありました。
左から、抹茶・さくら・日本酒です。
(以下、さくらいろに入っていた説明から引用)
抹茶
宇治抹茶パウダーを合わせたホワイトチョコレートに、「丸眞正宗 純米吟醸」と国産ゆず果汁を加えたパート・ド・フリュイを重ねました。
さくら
国産桜の花ペーストとエキスを合わせたビターチョコレートに、桜の花エキスと「丸眞正宗 純米吟醸」を加えたパート・ド・フリュイを重ねました。
日本酒
スイートチョコレートと、重ねたパート・ド・フリュイにはどちらも上質な甘さを持つ「出羽桜 純米大吟醸 一路」を混ぜ合わせて仕上げました。(アルコール分:2.7%未満使用)
※パート・ド・フリュイとは、フルーツのピューレをペクチンで固めたゼリーです。
「さくらいろ」をいただく
ずっと眺めていたくなるほど美しい、口に入れるのがもったいない「さくらいろ」。
でも、食べたい。
毎日一つずつ、ゆっくり味わいながらいただきました。
「さくらいろ」のチョコレートはこのようになっています。
それぞれをいただいた感想です。
抹茶
一口食べた瞬間に、ほんのりと抹茶とお酒を感じます。ガナッシュとパート・ド・フリュイはとても柔らかくて美味しい!周りのチョコレートのパリパリ感を引き立てます。
抹茶もお酒も強すぎないので、抹茶の苦味が苦手という方でも食べられるのではないでしょうか。
さくら
さくらとお酒がこちらもほんのり香ります。香りを楽しみながらゆっくり味わいました。私はさくらと名の付くものすべて大好きなので、幸せな気分になりました。
日本酒
日本酒がほんのり香ってくる感じ。日本酒も大好きなので、ゆっくりと日本酒を感じながらいただきました。それほど強くは感じないので、日本酒が苦手な方でも食べられると思うのですが、繊細な味をゆっくりと感じながら食べると、不思議と日本酒を合わせてみたくなるのでした。
全てに言えること。
外を囲んでいる薄いチョコレートはパリパリとした食感。一方、ガナッシュとその上でキラキラ光るパート・ド・フリュイはとても柔らかい。
その組み合わせが絶妙です。
海外戦略ブランドということは、日本人以外の方が多く手に取り、味わうということですよね。
全体的に抹茶、さくら、日本酒の主張が控え目に感じたのは、そのせいかもしれません。
見た目が美しく、食感はなめらかで、日本酒の香りが心地良い。みなもは今まで食べたことがないチョコレートでした。チョコレートという枠で説明して良いのかも疑問なくらい(^_^)
主婦は、普段見られない、食べられないものに魅せられてしまいます。生活感に溢れる生活のなかで、なかなか感じることができない感覚をもらえたステキなプレゼントでした。夫に感謝。
まとめ
本日紹介したのは、「さくらいろ」。「サロン・デュ・ショコラ パリ」で2年連続金賞を受賞したトーキョーチョコレートの代表作「みなも」の限定品です。
伊勢丹新宿店で購入してくれたそうです。
見た目はチョコレートとは思えない神秘的な美しさ、食感はとてもなめらか。
ほんのひととき、非日常を感じさせてもらいました。