昔、イワシを田畑の肥料に使うと大豊作になったことから田作り(たづくり)と言われるようになりました。田作りを食べて豊作を祈っていたことに由来しています。
【目次】
材料
たづくり(ごまめ)…45g
☆みりん…大さじ3
☆醤油…大さじ1
☆砂糖…大さじ1
※お重に2回詰めてもかなり大量に余ります。正月明けまで毎日ちびちび食べていますが、もう少し量が少ないパックを見つけたらそちらに替えたいなぁ(^^)
※今年(2020年)は、たづくり30gにみりん大さじ1、しょうゆ小さじ1、水大さじ1、砂糖大さじ3強 と甘めに作りました。いつも結構余ってしまうため、おやつ&おつまみとしてパクパクつまめるように♪
作り方
1)はらわたを取る
はらわたの部分を爪を立てて取り除きます。わたの部分を取ることで、苦みが取れて味がよくなります。
2)弱火で乾煎り(からいり)する
焦げないように、ごく弱火で乾煎りします。理想は「ポキン」と折れるまで。「ぐにゃり」と曲がるうちはまだまだです(^^)
3)ざるにあげて焼けカスを落とす
「ポキン」と折れるようになったらざるにあげて、焼けカスを振るい落とし、そのまま置いておきます。
4)調味料を煮詰める
空いたフライパンに、☆の材料を入れ、量が半分程度になり、とろみが出るまで煮詰めます。
5)ごまめを戻して絡める
煮詰めた調味料が入っているフライパンにごまめを戻します。そして、手早くさっと絡めます。
絡めるのに時間をかけると焦げてしまうので注意!
6)クッキングシートをひいた大皿に広げる
クッキングシートをひいた大皿に、ごまめ同士がくっつかないよう広げて冷まします。
常温に冷めた後は、冷蔵庫で保存します。
スケジュール
田作りは日持ちするので、12月27日くらいから作り始められます。
子供と一緒に
たづくりのはらわた取りは細かくて大変!
でも、大勢で分担できる単純作業なので、毎年子供たちにお願いしています。
また、乾煎り(からいり)も簡単な作業なので、お手伝いしてもらいやすいですね(^^)