日本の国花と言われる「菊」を、冬が旬のかぶを飾り切りして表します。長寿を願う縁起物として食べられます。
【目次】
材料
・かぶ…5個(小さめ)
・ゆず(の皮)…1個
☆酢…大さじ6
☆砂糖…大さじ3
☆塩…少々
☆うすくちしょうゆ…少々
酢と砂糖は、すし酢で代用してもOKです。
※お重に2回少しずつ詰めて、あと1食分残る程度の量です。
作り方
1)かぶの皮をむく
葉や茎の部分を切り落として、少し厚めに皮をむきます。
2)格子状(こうしじょう)に切り込みを入れる
かぶに1.5~2mm間隔で縦・横の切れ目を入れます。
その際、かぶの上下に割りばしを置くと、一番下まで切らずに止めることができます。
3)塩水にかぶを浸す
塩水(分量外。水500ccに食塩大さじ1強を入れてよく混ぜておく)に2のかぶを30分程度浸す。
4)水気を絞って甘酢と混ぜる
3のかぶがしんなりとしたら、水気を絞ってビニール袋に入れます。そこに、☆の調味料を混ぜておいたものを入れて揉み込みます。
ゆずの皮を薄くむいて、小さめに切ったものも一緒に入れておきます。
ビニール袋は出来るだけ空気を抜いて入口を縛って冷蔵庫で保管。
お重詰めまで時間があるときには、保存容器に移します。
スケジュール
酢の物は日持ちします。冷蔵庫に入れて1週間程度保存しておけます。
なので、12月28日くらいから作り始められます。
子供と一緒に
菊花かぶを格子状に切るのは難易度高めですが、今回小3の娘がチャレンジしました。やはり難しく、途中斜めに包丁の刃が入ってしまい切れてしまう部分も。
ただ、お重詰めするときに、食べやすいように一口大に切るので、それはあまり気にしないようにしました。
菊花かぶを切ることが出来ると、女の子のテンションはかなり上がります!年に一度のおせち作りを楽しんでくれるようになると母としても嬉しいです(^^)