今日は、小1の息子が三井淳平さんのワークショップに当選し、体験してきたことを書きたいと思います♪
- 高倍率のワークショップに当選!
- 講師の三井淳平さんとは
- ワークショップ開始
- パーツの呼び方を知り、レゴ上級者気分に♪
- 動物を作りながらレゴのポイントを学ぶ
- レゴのちょっとした豆知識も
- 何が出来上がるかで大盛り上がり!
- 完成!
- 同じような動物を作るためにパーツを揃えるには?
- まとめ
高倍率のワークショップに当選!
調布市文化会館たづくりで行われている「ボクらのブリック!」。ワークショップも行われています。
↓先日、展示を見に行きました。
展示は誰でも無料で見られるのですが、ワークショップの方は激戦!2月に行われたワークショップは定員20名のところ、多い回では270名以上の応募があったようです。
小1の息子もとても行きたがっていましたが、残念ながら落選。
しかし、ダメ元で申し込んだ3月18日(日)のワークショップには、見事当選しました!!
しかも、この回の講師はレゴ認定プロビルダーの三井淳平さん!!夫や私も大興奮です(^^)
講師の三井淳平さんとは
三井淳平さんは、世界で14人しかいないというレゴ認定プロビルダー。プロのレゴ職人さんです。
経歴として最も有名なのは、日本の大学で初となる「東大LEGO部」の創設者ということではないでしょうか。
東大に入る前には、高校時代にTVチャンピオン「第2回レゴブロック王選手権」準優勝という経歴もお持ちです。
東大を卒業後、一度は企業に勤務しながらレゴにまつわる活動を継続していたのですが、ずっとレゴ制作に関わりたいという思いから退社をして、三井ブリックスタジオを創業されたそうです。
レゴへの思いが凄すぎますよね!
そんな三井さんが講師。
付き添いの私も「どんな凄い方なんだろう~(*^_^*)」と興味津々でした(*^_^*)
息子には、名前や経歴を言ってもピンと来ないので「ブリックの味の素スタジアムを作ったすごい人が教えてくれるんだよ」と伝えました(^^)
ワークショップ開始
ワークショップの会場は、調布市文化会館たづくりの10階の学習室。
机が講義形式に並べられていて、そこには子供たちだけが座ります。
受付開始時間に行ったら一番乗りだったので、息子は一番前の席を取っていました。
親は後ろのイスに座って見守りです。
今回の定員20名分の座席の上には、レゴのパーツが袋に入って置いてありました。
そんなにパーツの数が多くなくて、一部特殊っぽいパーツもありますが、ほとんど基本的なものばかり。
これで何を作るんだろう?何が出来上がるんだろう?親の私までワクワクしちゃいます(^^)
運営の方から紹介があり、会場に入ってきた三井淳平さん。
初めてお顔を拝見しましたが、想像していたよりもイケメンの方でした♪ 話し方はとても温厚で、クリエイターっぽい雰囲気を醸し出していました(^^)
パーツの呼び方を知り、レゴ上級者気分に♪
作り始める前に、パーツの呼び方に共通の認識が無いと分かりにくいので、パーツの呼び方のレクチャーを受けました。
まず、レゴの出っぱりのことはポッチと言います。
そして、写真の順に呼び方を教えてもらいました。
※白×白の部分、見にくくてすみません(^-^;
一番上から、
・2×4のブロック
・2×4のプレート
・ヘッドライトパーツ
・1×1のスロープ
・半ポッチずらしパーツ(←漢字・カタカナ・ひらがなの使い方は定かではありません(^-^;)
なんだか、専門用語(?!)を知っただけで、ずいぶんレゴ上級者になったような気分です♪
動物を作りながらレゴのポイントを学ぶ
このワークショップのテーマは、「基本の四角いパーツを使ってボールのような曲った面を学び、手のひらサイズの生き物をつくろう」です。
ただ作るだけではなくて、パーツの特徴や組み合わせることによってどんなことが出来るのかを学んで、応用できるようになることが目標。
基本の四角いブロックを使いこなせるようになれば、作れるものの幅が広がるということです。
三井さんが、組み合わせ方をプロジェクターに写しながら説明してくれます。
このワークショップの参加条件は小学1年生以上。
参加条件ギリギリの小1息子はついていけるのか?!ちょっと心配でしたが、まったく問題なくついていけていました。
他の生徒さんも、見たところ小学校低学年くらいの子が多かったのですが、先生が「出来た人~?」と声を掛けると全員「はーい」と手を挙げていたので、大丈夫だったようです。
とにかく、三井淳平さんのお話が上手!子供がとても分かりやすい説明をしてくれていました。終始にこやかだし、すごーく分かりやすい学校の先生みたいでした。
さて、先生の説明に沿ってどんどん作るのですが、ポイントは2つあります。
ポイント1 丸みのあるパーツをいくつも作る
はじめは、主に薄いプレートを組み合わせて山型にしていきます。それが、後から動物の体の丸みになります。
ポイント2 土台に横ポッチの付いたパーツを使う
次に、土台を作ります。ここでは、横にポッチが付いているパーツや、ヘッドライトパーツを駆使することによって、土台の周りに「丸みのあるパーツ」を付けられるようになります。
上の2つのポイントを押さえれば、ボールのような曲った形が作れるようになります。
「ボクらのブリック!」の作品展を見て疑問に思っていた部分だったので、先生の説明に「なるほど~!」と(心の中で)手を打ちながらメモを取りまくっていました(^^)
レゴ初心者にはとってもためになるお話が聞けました。
レゴのちょっとした豆知識も
作品を作りながら、レゴの豆知識まで教えてもらいました♪
くっついてなかなか取れない2枚のプレート。
例えば、1×4のプレートがくっついて取れない時には、その上下に同じ1×4のプレートを敢えてずらしてくっつけてあげるそうです。そして、少しひねるような感じで外す。
そうすると剥がせるとのこと(^^)
上下にプレートを付けることで「高さ」が出来て、指に力を入れやすくなり、取り外せるそうです。
帰宅してからやってみたら、一度目は上手くとれませんでしたが(^-^;何度かやっていると取れるようになり感動しました!
何が出来上がるかで大盛り上がり!
前半は、作り方の用紙が配られていなかったので、何ができるか検討が付きませんでした。パーツを組み合わせる前に、三井さんが「何が出来上がると思いますか?色で予想してください」と質問してから、子供たちは大盛り上がりでした。
ブロックは白がメインで黒のパーツも幾つか。
「パンダ?」「しまうま?」「いぬ?」
色々と予想の声が上がりましたが、
「…まだ答えは出ていません」
と言って、次の作業をレクチャーする三井さん。
子供たちは、早く完成させて答えが知りたい!と目をキラキラさせながら作業をどんどん進めていきます。
その様子を見ながら、この場にいられることに感謝しました。当選して良かったなぁ(*^_^*)
先生は、定期的に皆のところを回って遅れている子がいないかも確認してくれました。
完成!
一時間半の予定のワークショップですが、一時間半が経つちょっと前に、ちょうど全員完成しました!
「何を作っているのでしょうか?」
正解は「ヒツジ」でした。
あんなに少ないパーツで、丸っこいヒツジが出来上がるのですね!感動です(*^_^*)
出来上がりの瞬間は、会場にいる皆で拍手をしました!
そして解散後、三井淳平さんと一緒に写真を撮ってもらいました。終始穏やかで説明が上手で、親子でファンになってしまいました♪
息子は、「また動物作りたい~」と言っています。また東京でワークショップ開催されたら行ってみたいなぁ(^^)
同じような動物を作るためにパーツを揃えるには?
夫が「うちにあるのは大量の基本セット。次にどんなレゴを買えば、幅を広げられるのかぜひ質問してきて欲しい」と言うので、ワークショップ終了後に質問してみました。
三井さん曰く、レゴクリエイターのシリーズには、プレートだったり、横にポッチが付いているブロック、ヘッドライトパーツなど、特殊なものが結構入っているので良いのではないか、とのこと。
なるほど~。我が家にも、クリエイターシリーズ2つくらいあります。
レゴクラシックは、基本のブロックが入っていることが多いそうです。
「今回と同じような動物を作りたい」のであれば、必要なパーツを個別に買い揃えるという手もありますよね?
帰宅してから、調べてみたら、ネットでパーツを購入することも可能だと分かりました
。パーツで購入可能な専門店を見つけました♪
いくつかご紹介します。
レゴブロックやミニフィグ専門店のブリッカーズ
レゴブロックパーツからミニフィグまで揃うレゴ専門店ブリッカーズ
レゴパーツ・ブリック・ミニフィグ販売店∥StarBrick(スターブリック)37☆
ボクらのブリック開催のお知らせ- レゴパーツ(LEGO)販売‖StarBrick37(スターブリック)
次にどんなレゴ作りに挑戦したいか考えてから、パーツ買いも検討してみたいと思います(^^)
ちなみに…
4歳の息子も「同じひつじを作りたい~!!」というので、家にあるレゴを集めてきて(一部違うパーツもある)、何とか同じような形のひつじを作ってみました!
ジャン!!
ヤッターマンに出てきそう?!
まとめ
三井淳平さんのワークショップに参加してきました。
丸みのある動物を作るためのポイントが分かって、レゴで作れるものの幅がグンと広がった気がします(^^)
とにかく、三井淳平さんのお話しがとても分かりやすくて楽しくて。親子でとても満足な時間でした!
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