【目次】
はじめに
母乳育児に欠かせない授乳クッション。特に月齢が低いうちは、首が座っていないですし、色々な飲み方をさせる(横抱きやフットボール抱きで飲ませる)ためにも役に立ちます。
そんな授乳クッション、店舗でもネットでも様々なものが売られていて、正直どれを買っていいのか迷いますよね。
私も、最初に買った授乳クッションは、一人目妊娠中に赤ちゃん用品売り場にあった授乳クッションを何となく買ったもの。
ですが、使いにくくて後悔することになります。
一つ目の授乳クッションが使いにくかった理由
一人目の赤ちゃんが生まれ、産後数日で産婦人科から自宅(実家)へ戻りました。そして、買っておいた授乳クッションで授乳してみたのですが…
自宅へ戻って最初の授乳。そのとき、既に違和感を感じました(^-^;
産婦人科で使っていた授乳クッションと同じように使おうとしても、赤ちゃんの位置が胸より下なのです。見た目は変わらないのに、赤ちゃんの重みで沈んでいます(*_*)
仕方が無いので、自宅の座布団を二つ折りにした上に授乳クッションを乗せて授乳していました。
そして2日目。使っているうちに、座布団を一つ入れても、赤ちゃんが胸の位置に来なくなってしまいます。
さては、さらにへたったな!
仕方が無いので、もう一枚座布団二つ折りにして入れ、赤ちゃんの顔の位置を調整しました。
さらに数日後。なんだか、顔の方が体より下に来ているような感じがします。頭の重みで、クッションの頭側がもう一段階へたった様子。
仕方がないので、頭側の授乳クッションと座布団の間に小さなクッションを一つ挟む…。
こうして、授乳の度に小さなクッションと座布団2枚を用意していました。産後の疲れに加え、乳首が切れたり、母乳不足感があったりでイライラしているところに加えて、毎回の準備が本当に面倒で…(:_;)
マーナらくらくクッションを購入
そんなとき、たまたま桶谷式の母乳育児相談室に訪れることになりました。そして、そこで指導を受ける際に使った授乳クッションに、しっかりとした厚みと硬さがあって感動!
生地は結構年季が入っているように見えるのですが、クッションはしっかりとハリを保っているのです!
たまたま同じくらいの時期に産婦人科の1ヶ月検診に行ったのですが、その検診待ち時間に使った授乳クッションも、母乳育児相談室の授乳クッションに比べると厚みが少ないように感じました。
これから長く母乳育児を続けることを考えて、マーナの授乳クッションを買うことに決めました。
マーナらくらくクッションとは
購入後に調べて知ったのですが、マーナらくらくクッションは、日本初のU字型授乳クッションなのですね。
この授乳クッションのポイントは、軽くて弾力のある中わたが「パンパンに」詰まっているところです。
だから、赤ちゃんを乗せても沈まずしっかりハリが保てるそう。
桶谷式母乳育児相談室で出会ったのは「桶谷式母乳育児推進協会」の推奨品だからなんですね。
色はブルー、イエロー、ピンクの3種類あり、専用取替用カバーも別途購入することが出来ます。
(マーナ)MARNA らくらくクッションワッフルカバー(らくらくクッション取替用カバー ) ブルー
授乳クッションを購入するときチェックすべきポイント
その後、子供3人にマーナらくらくクッション使いました。時には夫が枕にしてしまったり、押し入れの奥底にしまわれりしたのですが、3人目のときも1人目とほぼ同じ使用感で使うことができました。
そんな訳で、私はマーナらくらくクッションをおすすめします。
でも、きちんと見て購入したいが、このクッションを見られる環境になかったり、なかにはデザイン的にちょっと…という方もいるかと思います。
そのような方に、授乳クッションを買うときチェックしたい4点を紹介したいと思います。
へたれない
ストレスのない授乳のためには、へたれない授乳クッションであることが一番大事なポイントです。
触っただけでは分からないのが辛いところですが、知り合いに聞いたり、ネットの口コミなどをしっかり確認してから決めたいところです。
カバーを洗える
ほとんどのものがカバーを洗えるようになっているとは思いますが、一応チェック。
マーナらくらくクッションももちろんカバーを洗えるタイプです。
赤ちゃんは、吐き戻したり、飲みながらウンチをして横モレしちゃったりするので、もしあるのなら洗い替えも買っておくと便利です。
(マーナ)MARNA らくらくクッションワッフルカバー(らくらくクッション取替用カバー ) ブルー
滑りにくく優しい生地
ハリがある授乳クッションだからこそ、子供がずり落ちないような生地である必要があります。また、赤ちゃんに優しい素材だと嬉しいですよね。
子供が2人、3人と増えてくると、授乳をしながら上の子のお世話で両手を添えていられないことも多々出てきます。
マーナらくらくクッションは生地が滑りにくく、安心でした。
コンパクト
私は一人目のとき、4ヶ月くらいまで親戚の家に授乳クッションを運んでいました(車に乗せて)!
なので、程よい大きさのクッションがありがたかったです。
二人目の里帰り出産時にも、スーツケースにギュウギュウ詰めて配達!
また、三人目が産まれたときには、時間節約のために上の子の食事に合わせて授乳していました。
食卓テーブルと私の間に授乳クッションを挟み、授乳していたことを覚えています。
抱き枕兼用みたいなものや、大きいクッションのような気持ちよさそうな形のものも売られていますが、上のような理由から、私はコンパクトなものをおすすめしたいです。
2つ持つ予定の方は別ですが(^^)
さいごに
授乳クッションは、授乳目的の場合、月齢の低い赤ちゃんにしか使いません。使う時期は、1人につき数ヶ月。長くても半年~1年くらいだったりします。
でも、母親にとって最も大変な時期でもあります。なので、その時期のストレスを出来るだけ減らしたい。
授乳クッションに必要なポイント4点が揃ったマーナらくらくクッションなら、安心して授乳生活を送れると思います(^^)