赤ちゃんから幼児へ。1歳を過ぎた子供は、歩けるようになり、言葉も出てきてとっても可愛いですよね。
その一方で、信じられないようなことをしでかしたり、イヤイヤが始まったり、ワガママを言ったり…
そんな行動に親はイライラ…
私がチビッコ3人を育てていたときにやっていたことを含めてイライラ解消法を8つ紹介します(^^)
- 理想は笑顔で穏やかなお母さんだけど…
- 信じられない行動を写真や動画に撮って共有
- 家事は手抜き、完璧を求めない
- 同じ年代の子を持つママと共感、先輩ママに相談
- 子供を預けてリフレッシュ
- こっそり甘いものを食べる
- 育児書を読む
- 期待しない
- 相談センターに電話
- さいごに
理想は笑顔で穏やかなお母さんだけど…
1歳児の常識外れな行動は成長の証。笑顔で受け入れてあげたい。
魔の二歳時のイヤイヤにこめられた主張が何なのかを優しく探ってあげたい。
3歳児のパワーアップしたワガママも笑顔でかわしたい。
常にそう思ってはいますよ。…思っていますが、実際に感情を爆発させる子供を目の当たりにしたら、親だってイライラします!
人間なんだから、そんなに感情をぶつけられたら、こっちだって怒っちゃうよ!ってところを見せることも、私は必要だと思います。
でも、それが毎日、いつもだとお互いに疲れちゃいますよね(^_^;)
上手く自分のイライラを解消しながら、この時期を乗り越えたいですよね。
信じられない行動を写真や動画に撮って共有
うちの子たちは3人とも、つかまり立ちが始まった辺りから、1歳半くらいまで、本棚の本を全て落とすのが日課でした(*_*)
引き出しの中身を全部出す、とかおもちゃ箱を開けて全部出す、とか。
とにかくきれいにしまってあるものをひたすら全部出す。親がそれを見てしまい直しても、再び全部出す(^_^;)
1人目の時は、出されてはしまいの繰り返しで、イライラして、ノイローゼになるかと思いました。
でも、2人目のときはイライラしつつも、その行動が懐かしく思えるように。
そう、こんなに無邪気に悪事を働く時期って限られていて、見方を変えると愛おしい(^_^)
だから、記念に残しちゃおう!!と2人目からは、悪事を働いているときに写真や動画を撮ることにしました。
カメラやビデオのレンズを通して悪事を見ていると、なんだかテレビで自分の子供を見ているようで客観的に見られます。
ビデオなら、実況やナレーションを付けてみたりしていました。
例えば、先ほどの本棚の件なら
「一週間前から、本棚の本を落とすようになりました。お母さん、全部戻さないといけないよー、やめてー。本棚に戻しても、また出されちゃうので、今日は夜までこのままにしておこうと思います」
みたいな感じで。
そうすると、とても冷静になれました(^_^)
そんな感じで撮った動画は、たまに大きくなった子供たちが「なんで私こんなことしてるの?」と笑いながら見ています(^_^)
家事は手抜き、完璧を求めない
子供のイタズラやイヤイヤが始まると、なかなか家事が進みません。
うちの末っ子はそれが本当に激しくて。
1人目、2人目が幼稚園生(年長・年少)の時に1歳になったのですが、朝は上の2人を無事に幼稚園に送り届けることに集中していたので、末っ子から目を離しがちだったのです。
その隙に、
皮膚科でもらった薬を全身に塗りたくったり
ビールの缶を空けて、ビールの海で泳いでいたり
トースターでおもちゃのパンを焼いたり
嘘でしょ?!と思うことを色々しでかしました(-_-;)
上の子たちを幼稚園に送った後は、その後処理が大変で、家事が全然進みません。
そんな時、やらないといけない家事がぎっしり詰まっていると、家事が終わらなくてイライラしてしまいます。
小さな子供がいる家は、トラブルは非日常じゃなくて日常なんです!だから、家事は完璧を諦めて、イライラしないようにしてました(^_^)
(今も完璧じゃないですけどね…(^-^;))
同じ年代の子を持つママと共感、先輩ママに相談
子供のいたずら、イヤイヤ、ワガママを1人で受け止めるほど辛いことは無いです!
リアルに同じようなことで頭を悩ませるママと話すことで「大変なのは自分だけじゃない」と思えて救われました。
私は地元を離れていたので、元々の友人は周囲に多くありませんでした。
なので、妊娠中のプレママ教室で出会った友達や、7ヶ月位~通い出した児童館やご近所さん、娘が幼稚園に通い出してからは幼稚園のママ友と話していました。
先輩ママにも気軽に話をして良いと思います。子育ての話で頼られるのは、そんなに悪い気分じゃない、と今少し先輩ママ側になってきた私は思います(^_^)
私は気分があまり顔に現れない方なので「え!子育ての悩みなんて無いように見えた」なんて言われることも。
そんな風に悩みを打ち明けることで、関係が深くなったママ友もいるので、困っていることなどは気軽に話してみてもいいのではないでしょうか。
子供を預けてリフレッシュ
専業主婦だと、預けることがなければ四六時中子供と一緒。離れることがありません。
もし子供とずっと一緒が大変、イライラしてしまうようであれば、自分1人の時間を作ることをオススメします(^^)
夫や親戚などの家族に頼ってもいいですし、今は仕事をしていなくても預けられる一時保育やサポートが増えてきています。
私も子供が1歳半位~たまに地域の子育てセンターに一時預かりをお願いしました。
その間、少し遠い街までショッピングに行ったり、都心の美術館に行ってゆっくり絵を鑑賞したり。リフレッシュしました!
そして、1人時間を満喫した後お迎えに行くと、いつもニコニコの笑顔で「おかあさーん」って走ってくる子供が可愛くて、また頑張ろうって思えました。
こっそり甘いものを食べる
ダイエット中の方にはオススメ出来ません(^_^;)
私は、「イライラしすぎてるなぁ」と思ったら冷蔵庫に忍ばせた大人チョコを一つ食べたり、冷凍庫に隠した大人アイスをこっそりつまんでいました。
甘い物がイライラに効果があるか否かは色々見解が分かれていますが、私の場合はその時間が一休憩になって効果があったようです。
美味しいものを食べて、子供から一度気を逸らすのは、リフレッシュになりました♪
育児書を読む
困った子供の行動に悩み、イライラさせられることもありますよね。
育児書にも色々なものがありますが、
例えば、先日紹介したこの本。
「男の子ってこんなもの」というのがわかります。
男の子の困った特徴「ケンカばかりする」だとか「言葉が悪い」など。それは、成長の証だから大丈夫だよ、と励ましてくれます。
お悩み解決系の本ならば、「自分の子供に合うかは分からないが、一度試してみよう!」と前向きになれます。
本屋さんや図書館の育児書のコーナーに行けば、自分に合いそうな育児書がみつかるかもしれません。
期待しない
私は、子供がちょうどイヤイヤ期の頃にこの言葉を聞いて「ハッ」とさせられたことを覚えています。
育児サークルにカウンセラーさんが来て言ってくれた言葉なんですが、その時パッと世界が変わったような感覚を今でも覚えています。
「いくら叱っても諭しても悪いことをやめてくれない」「昨日までできていたことができなくなってしまった」「いつも寝起きが悪くて、一時間くらいグズグズ泣き止まない」
…子供の日常は、大人をイライラさせる行動に溢れています。
でも、それにイライラしてしまうのは、「こうなってほしい」と期待しているから。
イライラしたくないなら、とにかく期待しない。
子供って、こんなものだ。と認めることだと思います。
この言葉、子供だけじゃなくて色々なものに通じる言葉ですよね。
夫に対して
家族に対して
上司に対して
後輩に対して
期待しない、しすぎないこと
私にとって、この言葉は子供へのイライラ対策に留まらず、生きるのを楽にするヒントになってます(^_^)
相談センターに電話
イライラしてどうしようもない時。悩みが深刻過ぎて友達に話すのは気が引ける。
そんな時は、市や民間の相談センターに電話してみるのも一つの方法。
私の友人でも、「子供が小さいとき、どうしようもなくて電話をして救われたことがある」と話している人がいます。
子育てのイライラの原因って、実は子供だけじゃなくて夫、親戚、友人、仕事など複合的な場合も多いんですよね。専門家の方に話して、気持ちが楽になったのとともに、イライラの原因が整理されたと話していました。
こちらのサイトに、相談窓口の探し方がわかりやすく解説されています。
子育て相談 「1人で悩まないで相談しましょう」行政・民間の育児相談活用方法 | ママそら
さいごに
親も人間です。だから、子育てで悩んだりイライラすることも当然あります!
でも、イライラし過ぎると本人も子供も辛いですよね。
自分なりのイライラ解消法を持てると、子育てを少し楽に前向きに楽しめると思います♪
この記事がそのお手伝いをできたら嬉しく思います。
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