今年の夏休みも、10歳、8歳、5歳の子どもたちと一緒に札幌へ帰省。今年は屋内施設にたくさんお出かけしました。
兄弟の年齢が上がってくると、それぞれの好みがはっきりしてくるので、3人が満足する場所選びって難しくなってきませんか。うちはすごく難しくて。でも、今回選んだ屋内施設は、わりと3人とも楽しんでくれていました。それでも、「すごく楽しめた」「まぁまぁ楽しめた」「ちょっと飽きた場面もあった」など差がありそうだったので、子どもたちの「お楽しみ度」(最高は★5つ)とともに紹介します。
※まだ震災の影響が残っている施設もあるようです。お出かけするときは、ホームページなどで最新の情報を確認してみてください。
- 帰省中の札幌は雨・雨・雨だった
- サッポロさとらんどの手作り体験教室
- 札幌オリンピックミュージアム
- 大型屋内つりぼりオーシャン
- 月寒体育館スケートリンク
- 雪印メグミルク『酪農と乳の歴史館』と札幌工場
- 白い恋人パーク
- まとめ
帰省中の札幌は雨・雨・雨だった
そもそも、なぜ今年は屋内施設ばかりに訪れたのか。理由は、札幌に帰省中、雨の日がとても多かったからです。
2018年、東京の夏は記録的な猛暑。特に夏休み前半。35℃越えの毎日、自転車をこいだときに感じる風が温風。極めつけは学校プールの中止!!
「札幌に帰省したら、涼しい公園でたくさん遊ぼうね」そんな風に話していたのですが…
帰ってみると雨続き。その上、涼しいを通り越して寒い…。8月だというのに、寒すぎて親の裏毛付パーカーを借りて寝た日もあったくらいです(^-^;
ここまで寒いのは求めてない!私たちが帰省した時期の札幌はずっとお天気がすぐれませんでした。
そんなわけで、屋内施設ばかりにお出かけしていたのです。しかも、わが家は人数が多い!お金に糸目を付けなければもっと違う場所もあったのですが、わが家は子ども一人につき1000円以上かかっちゃうような場所は厳しい…(^-^;
それに、せっかく札幌に帰省しているので、「札幌ならでは」だとか「東京でもできるけど、札幌で体験した方が安い」だとか、そういうところに行きたい!
そんな欲張りな気持ちで選んだ、『2018年夏に訪れた屋内お出掛けスポット』を紹介します。
サッポロさとらんどの手作り体験教室
10歳長女★★★★★
8歳長男★★★★
5歳次男★★★★
札幌市東区丘珠町に広がるサッポロさとらんど。広大な敷地内で、季節野菜の収穫体験が出来たり、動物と触れ合えたり、木製遊具で遊んだり、おもしろ自転車に乗ったり、BBQをしたり…ちびっこから小学生まで体を思いっきり動かせる公園ですが、今回は雨の日に行きました。
さとらんどで行なったのは料理の手作り体験教室。今年はバター作りをしました(^^)
やはり料理の分野になると10歳長女が一番イキイキしています。ただ、さとらんどの手作り体験教室は小さい子でもきちんと作れるように、前で説明してくれる先生は分かりやすく、補助でついてくれる先生たちも手取り足取り教えてくれます。ときには、一緒にやってくれるので本当にありがたい!手作りするものによって金額は変わります。バター作りは一人350円です。
札幌オリンピックミュージアム
10歳長女★★★★
8歳長男★★★★★
5歳次男★★★
大倉山展望台のふもとにある『札幌オリンピックミュージアム』。以前は『札幌ウインタースポーツミュージアム』という名称でしたが、昨年冬リニューアルオープンした際に改名しています。
こちらは、思いっきり体験型ミュージアムです!
スキージャンプ、ボブスレー、スピードスケート、クロスカントリーなどなど…うちの子たちにはまったく馴染みの無いウインタースポーツを体験できました!詳しくは、下の記事をご覧ください♪
体験、と言っても映像を見るだけだったり軽くジャンプするだったりするので、スポーティーな服装じゃなくても大丈夫です。運動好きな長男よりも運動嫌いな長女の方が記録が出ていた(スキージャンプ体験で、タイミングを合わせてジャンプすると『記録〇m』と出ます)ので、長女も満足(^^)
5歳児が入れない体験コーナーがあったり、5歳児には理解が難しいものもあったので、楽しんではいたものの★3つにしました。
金額は大人600円、中学生以下無料です♪
大型屋内つりぼりオーシャン
10歳長女★★★★
8歳長男★★★★
5歳次男★★★★
札幌市東区、イオン苗穂店のお隣にある大型屋内つりぼりオーシャン。
チョウザメ、コイ、フナ、うぐい、ニジマス、銀ザケなどが釣れ、釣った後にはリリースするタイプの釣り堀です。
ここに行くのは昨年に引き続き2回目。2回ともお盆の時期だったためか、親子連れがかなり多く訪れていました。まず受付でやる人の分金額を払い、釣り竿とエサを受け取ります。わが家は子どもたち3人の分だけ支払いました。(大人も一緒に釣る場合には大人料金を支払うようです。)
このつりぼりで使われているエサは、練り餌です。(写真の手前側にちらりと見えますか?)お団子状にして、はりの先に付けます。
ちなみに、私は学生時代に何度かテトラポット釣りなどをやったことがあるものの、ほぼほぼ初心者。それでも、受付のおじさんが詳しくやり方を教えてくれるので安心でした。
最初に行ったときにはすぐに飽きてしまうんじゃないかと心配したのですが、全然飽きないんです!
前回訪れたときには長女が5匹、長男が3匹釣ったので、飽きないのは分かります。でも、今年は竿に掛かったのが長女1回、長男1回という少なさ。それでも飽きません。
というのも、結構魚がたくさんいるらしく、ウキがちょこちょこ沈むんです。その後竿を上げてみると、エサが無くなっているので「やられた!」と言ってエサを付け直します。
つまり、動きがあるので全然飽きないようで(^^)
毎回1時間券を購入するのですが「まだやりたい~」とおねだりされます。
※去年は、釣り竿を返したあとに、別の水槽の鯉たちにエサやりをさせてもらいました♪
最後、帰るときに子どもはガラガラくじをやらせてもらえます。出てきた玉の色によっておやつを選べるので、それも楽しい。おやつをもらって大満足して帰ります♪
料金は、1時間大人800円・小人600円です。
月寒体育館スケートリンク
10歳長女★★★★
8歳長男★★★★★
5歳次男★★★
札幌市豊平区にある月寒体育館のスケートリンク。ここには、スケートができる12歳の従姉も一緒に行きました。うちの子たちはほぼ初心者だったので助かった…。あんまり雨が続くので、2日連続で行ってしまいました。お陰で皆、めちゃめちゃ上達しましたよ、若いって素晴らしい(^^)
※東京近郊のスケートリンクにも行ったことがあるんですが、芋洗い状態で…。月寒体育館はお盆休み中にも関わらず空いているし、リンクの状態もいい。最高です!
1日目は1時間半。皆『もっとやりたい!』というので、2日目は2時間にしたのですが、この30分が結構長かったようで。休憩を挟みながら滑っていたのですが、次男に至っては最後の30分ずっと『もう帰りたい』と言いながら滑っていました。
外が寒くて、14度くらいしかなかったのも一因かもしれません(^-^;
8歳長男だけ、体力が有り余っているようでずっと滑っていました。上達もものすごくて、前傾姿勢でスピードを上げて滑れるように。帰宅中もずっと『また行きたいなぁ』と言っていたので★5つです♪
雪印メグミルク『酪農と乳の歴史館』と札幌工場
10歳長女★★★★
8歳長男★★★★
5歳次男★★★
札幌市東区にある『酪農と乳の歴史館』と札幌工場。工場見学、5歳次男が飽きるんじゃないかなぁ、いや、皆興味を持たないんじゃないかなぁと不安だったのですが、良い意味で期待を裏切られました!親子で楽しんで帰ってきました。詳しくは、下の記事を見てください♪
工場見学がこんなに楽しめて勉強になるなら、これからもっと見学してみたいなぁと思えるきっかけになりました。5歳次男にはちょっと早かったかもしれないけど…末っ子の宿命、上の子たちに少しお付き合いをお願いします…。
大人も子どもも無料&お土産付です!!!
白い恋人パーク
10歳長女★★★
8歳長男★★★★
5歳次男★★★★★
札幌市西区にある白い恋人パーク。ここはいつ行っても混雑しています。混雑具合に関しては、ここだけ東京の観光地みたい(いや、東京よりはいいかな…)。
今年も無料エリアだけで楽しみましたが、やはりガリバーハウスとキャンディラボは何度行っても飽きない!
ただ、長女は体が大きくなってきたので、ガリバーハウスに入りにくくなってきたようです。ちょっと面倒くさがっていました。
キャンディラボでは、ちょうど切りたてキャンディを配っていました♪温かいキャンディ、いつ食べても美味しい(*^_^*)
以前の記事です↓
まとめ
今夏の札幌。雨が多かったので、子どもたちと屋内施設でたくさん遊びました。上で紹介した場所は、どこも安かったり無料だったり。あまりお金をかけずに楽しめました。
札幌ならでは…の場所もあるので、観光中の方にも参考にしていただければ幸いです♪