【目次】
はじめに
年が明けたと思ったら、あっという間に2月、節分ですね。
節分には、「鬼は~外、福は~内」と声を出しながら福豆を撒きます。
そして、1年厄除けを願いながら、数え年の分の豆をいただきます。
大豆派?落花生派?
北海道の実家にいた頃は、ずっと落花生を撒いていました。
ですが、伝統的な節分の豆まきに使われるのは炒った大豆ですよね。
北海道のみならず、東北や信越では落花生が撒かれることが多いそうです。
節分に落花生が撒かれるようになったのには、理由があるようです。
↓以下引用
北海道、東北、信越地方ではもはや節分の風習として定着し、スーパーでも落花生が並ぶのが当たり前だそうですが、伝統的な大豆から落花生に変化したのは「昭和30年代、北海道から」(全国落花生協会)だそうです。
なぜ北海道なのか?開拓文化で物事を合理的に考える道産子は、「雪の中でも落花生なら拾いやすい」「食べ物が粗末にならない」「大豆は夏の豆だが、落花生は秋冬の豆。カロリーも高いので寒い地域で好まれる」などの理由から落花生を撒くようになり、それが雪の多い東北や信越地方にも広がっていったようです。
そうそう、落花生の方が拾いやすいし粗末にならないですよ~。
そう思うけれど、伝統を重んじる我が家で「落花生にしようよ」と言いだせず、今年も大豆を撒きます。
その大豆、全部食べきれずに困りませんか?
子供が小さいうちは、数え年の数食べますが、大人になると辛い… 皆食べているんでしょうか。私はもう食べていません(^-^;
我が家では、おばあちゃん(お義母さん)に倣って、数年前からお菓子を作っています。
余った大豆をお菓子に
超簡単なのに子供たちに大人気。ポリポリ食べてすぐになくなる豆菓子の作り方です。
<材料>
・大豆…50g
・砂糖…40g
・水…大さじ2
※スーパーでよく見かける福豆は55gです。
<作り方>
1)フライパンに水と砂糖を入れて煮詰める
水と砂糖を入れてやや弱火で煮詰めます。
しばらくすると、水分量が減り、大きな泡が出てきます。割り箸ですくったときに、水あめのようなとろみが出ていたらOKです。
2)豆を投入
大豆を入れて、火を止めます。
その後手早く混ぜ、全体にとろみのついた水を絡めます。
3)クッキングシートに広げて冷ます
そのままにしておくと、団子状にくっついてしまいます。
なので、大きめのお皿に広げておきます。
以上終了~!
冷めたら召し上がれ(*^_^*)
あっという間に無くなります(^_^;)
子供たちが追い出したい鬼
最後に余談ですが。
子供たちが通う(通った)幼稚園では毎年この時期になると、子供たちに「自分の心の中にあるどんなオニを追い出したい?」と問いかけてくれます。
4歳次男が追い出したいのは「ねむり」オニだそう。
朝いつまでも寝ちゃう鬼を自分から追い出したいそうです。かわいいなぁ~。
もっと追い出して欲しいオニいるけどね。お片付けしないオニとか、うるさいオニとか(^_^;)
7歳長男は「怖がりオニ」だそう。たしかに長男はめちゃめちゃ怖がりです。一人で留守番出来ないし、ちょっとした物音で「ヒィ!」ってなってます。
9歳長女は「別に無い」って。幼稚園の頃は「泣き虫オニにバイバイする」ってかわいいこと言ってたのにね…
私は…満腹なのに食べちゃうオニをやっつけたい!!
正月以来、ダメだと分かっているのにどうしても食べてしまう(^_^;)本気でもうそろそろやっつけねば!!